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2022 年度グランプリを獲得した信州代表チーム「チームぬいぐるみ」の皆さん
グランプリ受賞作品「Assistant May」
審査員票 6 票に、人気投票結果を反映してグランプリが決定!
2023 年 3 月 11 日開催のオンラインイベントの様子

各地の最優秀賞受賞作品は以下の通りです。

東京

作品名
OhHoh
チーム「ßEszett (エスツェット)」
加藤 慶彦山田 優生久保田 紫月土岐 安澄
作品紹介
自動運転と人の運転とが混在するであろう 203X 年の交通事情に思いを馳せ、譲り合いの起きない交差点における混雑に対してアプローチするシステム。車に搭載された加速度センサーと交差点に設置された Raspberry Pi の BLE 情報により、道の譲り合いを検知し “徳ポイント (TokuToken)” が付与される。 徳ポイントを持つ人は信号待ちが短いという恩恵を受けることができ、道を譲ることへのインセンティブが発生するが、最終的には譲り合いが定着して社会を変えたいという想いから、あえて TokuToken を知る手段は実装していない。作品名の OhHoh は、「因果応報」の応報からネーミングされた。

東京会場の開催報告 (PDF)

東京最優秀賞作品写真 東京最優秀賞チーム写真 東京最優秀賞作品プレゼンテーション 東京最優秀賞作品プレゼンテーション 東京最優秀賞作品プレゼンテーション

信州 (グランプリ作品)

作品名
Assistant May
チーム「ぬいぐるみ」
石井 恵里栁澤 健太菊島 健人上村 航我フィッシャー翔音井上 健人
作品紹介
若者や高齢者のために家の中で頼れる存在を作りたい。このコンセプトから、Assistant May を開発しました。Assistant に話しかけると、OpenAI の言語モデルを使って会話ができ、悩み事にはアドバイスをしてくれます。気分に合わせて BGM もかけてくれます。機械に話しかけても感情が分からずコミュニケーションが取りにくい、そんな課題を解決するために、Assistant は LED のアニメーションで喜び、怒り、悲しみなど豊かに感情表現をします。さらに、Assistant の返答が不十分な時には巨大エンターキーでストレスを受け止め、より良い返答が出来るように学習します。また、Assistant と話していて家族や頼れる人と話したくなったら連絡します。Assistant は嬉しいときにはチョコレートをプレゼントしたり、お年寄りのためには薬を出して飲み忘れ防止にも役立ちます。Assistant は若者からお年寄りまで、皆さんの話し相手としてサポートします。

発表資料 (PDF)
デモ動画 (YouTube)

信州会場の開催報告 (PDF)

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鳥取

作品名
CS バッグ
チーム「Blue」
矢田 ほのか梅林 蓮濵家 創足立 涼輔大西 優太今出 智子
作品紹介
車内置き去りによる子供の熱中症事故の防止を目的に、自動でファンが回るリュック型のデバイスを作成。温度センサーで熱中症の危険がある温度を検出したらファンが回る機能に加え、置き去りにされないよう、周りの人に伝えるためのブザーや保護者の携帯に位置情報を送る GPS モジュールが取り付けられている。

鳥取会場の開催報告 (PDF)

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岡山

作品名
ただのスマートプランター
チーム「Farmer」
山下 泰弘伊達 雄一河内 慎之介金尾 祐伸山本 朋貢
作品紹介
教育やマイクロ地産地消農業に活用できるスマート水耕栽培キット。フルスペックのセンシング及び制御機能を持たせつつも、デバイスはコモディティ化することを想定し「ただのスマートプランター」と命名した。ハードウェア、ソフトウェア共にオープンソースとして全ての情報を公開している。自由に利用できるため、必要に応じてハードウェア、ソフトウェアともに機能を付加もしくは削減が可能。開発リソースを抑えることで、付加価値の高いサービスの開発が加速されることを目指した作品。グランプリに向けて、子機として利用できる安価なセンサーノードデバイスを開発。

発表資料 (Google スライド)
ソースコード (GitHub)

岡山会場の開催報告 (PDF)

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徳島

作品名
お遍路 SNS
チーム「おへんろ」
岩朝 洋樹天野 瑞紀松家 遼真三木 俊介竹内 想人積 孝太朗
作品紹介
お遍路とは、昔の偉いお坊さんが通った道の途中の 88 ヶ所のお寺をまわることです。お遍路 SNS は、もっとたくさんの人にお遍路を知ってもらいたいという課題を基に作られた作品。様々な IoT 技術 (ラズパイ用ボタンやカメラ等) を用いて、お遍路に来た人の写真を自動で撮影したり、紹介ページを SNS で送り番所ごとの魅力を伝える。AI 技術を活用し、お遍路衣装を来た人が特定の位置に映ったときに自動で写真を撮影し紹介する作品と、顔出しパネルにあるラズパイ用ボタンを押したときに写真撮影と紹介を行う 2 パターンの作品が用意されている。この作品は、お遍路のみならず様々な観光スポットや施設でも転用を期待できる。

発表資料 (PDF)

徳島会場の開催報告 (PDF)

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香川

作品名
MY (ウロ)² bit
チーム「チームバタバタ鳥」(香川県立坂出商業高等学校情報技術科 2 年)
大山 紗右柏原 杏子佐藤 璃音髙見 夢月松江 陽風
作品紹介
学校での先生の居場所がリアルタイムに分かる仕組み。どこにいるのかがわからず、校舎を探し回っていたのを解決する。先生にウロウロ bit を持ち歩いてもらい、5 秒おきに電波を送受信させる。サーバに送信されたデータは、最新の居場所としてタブレットのブラウザで閲覧ができる。先生を見つけるという楽しさやプライバシー保護も加味されており安心感にも配慮している。建物内での位置情報収集としてだけではなく、他への転用も期待できる作品。

発表資料 (PDF)
デモ動画

香川会場の開催報告 (PDF)

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愛媛

作品名
観覧車のための自動観光アナウンスキット
チーム「愛媛の魅力を発信し隊」
清家 翼北山 七乙末廣 叶夢白石 翔大桐島 奨
作品紹介
観覧車での遊覧中、ゴンドラの位置に応じて各地点から見える観光名所を自動アナウンスすることで、名所の魅力発信を支援するIoT作品。ハッカソンでは、タッチセンサーと導電性銅箔テープでゴンドラ位置を把握し、各地点の観光名所を音声でアナウンスし、名所の風景写真を表示する仕組みのデモを行った。本作品は、観覧車だけでなく、路面電車などの乗り物を対象にした自動観光アナウンスとしての応用も期待できる。

発表資料 (PDF)
デモ動画

愛媛会場の開催報告 (PDF)

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沖縄

作品名
歩コーノ
チーム「KRT」
外間 泰斗金城 龍佑又吉 賢伍
作品紹介
課題が社会問題の解決 (車) ということで、車での移動から徒歩や公共交通機関で移動するように促すような作品を制作。 沖縄は車社会で交通量が多く、どれだけ短い距離でも車を使ってしまう点に着目し、センサーと計算によって車の走行距離を求め、消費したおおよその燃料の料金、走行距離を徒歩に置き換えた場合に消費できるカロリーを Web ブラウザで出力できるようなシステムを構築した。 システムとしては、車輪または回転軸に磁石、モーター部分に磁場の有無を取得するセンサーを取り付け、Python 言語を用いたプログラムでタイヤの回転数を計測、Flask という Python 用の簡易 Web アプリケーションフレームワークを用いて HTML を読み込み、センサーで計測した回転数をもとに走行距離などを求める計算を行い、出力するという流れになる。

沖縄会場の開催報告 (PDF)

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