Web×IoT メイカーズチャレンジ PLUS

開催概要

Web×IoTメイカーズチャレンジ PLUS について

あらゆる人やモノ、データがいつでもどこでも高速にネットにつながる世界へと社会は進化を続けています。

IoT や AI をはじめとした ICT 技術を活用した革新的でユニークなアプリ・サービス、それによる付加価値の創出は、今後ますます多岐にわたる分野へと広がることが予想されます。

こうした新たな時代の「ものづくり」の担い手として、アプリ開発などのソフトウェアの知識に加え、センサーやモーター制御をはじめとしたハードウェアの知識の双方を併せ持ったフルスタックなエンジニア人材があらゆる業界で求められています。

また、短期間でアイデアやコンセプトを試作することができるプロトタイピングスキル、業種やメーカー、製品・サービス、デバイスや OS といったすべての垣根を超えた連携・協調を促す標準プラットフォームである Web 技術の活用、オープンソースソフトウェア (OSS) に代表される共創の精神の理解、これらを支える中立的な知識体系・技術標準への理解も非常に重要なポイントとなります。

Web×IoT メイカーズチャレンジ PLUS は、こうした Beyond 5G / Society 5.0 時代に特に必要とされるスキルを持つエンジニア人材を、主に地方都市に増やすための取り組みです。

学生や若手社会人などの初学者を対象に、「Web 標準技術を活用して IoT 開発を実践的に学ぶ講習会」と「講習会で学んだ技術を活用して、実際に IoT システムのプロトタイピング (試作の開発) を行うハッカソン」を行い、この 2 つのプロセスの参加体験を通して自発的かつ能動的にスキルアップができる機会を提供します。

実施体制

本イベントは、総務省「Beyond 5G 新経営戦略センター」における取り組みの一環として提供される共通的・基盤的支援を活用し、各開催地域の発意・負担による自律的なイベントとして実施されます。

各地で開催される個々のイベントは、地域の教育機関や自治体、企業やエンジニアコミュニティ等の有志メンバーが参画する地域の運営委員会による主催となります。

全地域共通の基本方針や Web×IoT メイカーズチャレンジ PLUS のカリキュラム方針については、IoT 人材育成実績や Web 標準技術利活用の知見を持つ委員により構成される「Web×IoT メイカーズチャレンジ PLUS 中央実行委員会」にて検討が行われ、これを基とした講義や教材提供などが各地域で活用されます。

Web×IoT メイカーズチャレンジ PLUS 中央実行委員会

2021 年度構成員
五寳 匡郎 コニカミノルタ株式会社 技術戦略部
高木 悟 (主査) KDDI 株式会社 次世代運用推進本部 運用システム開発部 シニアエキスパート
瀧田 佐登子 (副査) 一般社団法人 WebDINO Japan 代表理事
深見 嘉明 学習院大学 経済学部経営学科 特別客員教授
不破 泰 信州大学 理事・副学長
宮崎 典行 KDDI 株式会社技術企画本部 技術戦略部 マネージャー
オブザーバー
総務省 国際戦略局 通信規格課 標準化戦略室
事務局
一般社団法人 WebDINO Japan

2021 年度開催概要

名称 2021 年度 Web×IoT メイカーズチャレンジ PLUS
実施期間 2021 年 10 月以降 2022 年 3 月まで (各地で順次開催)
開催地域 信州、鳥取、岡山、徳島、香川
主催 各地域ごとの地元運営委員会による主催
後援 Beyond 5G 新経営戦略センター
事務局 (イベントシリーズ全体) Web×IoT メイカーズチャレンジ PLUS 中央実行委員会事務局
(一般社団法人 WebDINO Japan)
Email:info-wimc (at) webdino.org

事業主体

  • 総務省

協力 (五十音順)

  • 一般社団法人 WebDINO Japan
  • 株式会社 Goolight
  • KDDI 株式会社
  • コニカミノルタ株式会社
  • 一般財団法人 塩尻市振興公社
  • 情報通信交流館 e-とぴあ・かがわ
  • 国立大学法人 信州大学
  • スマートシティたかまつ推進協議会
  • 鳥取大学工学部附属 ものづくり教育実践センター
  • 一般社団法人 日本ケーブルテレビ連盟

後援