Web×IoT メイカーズチャレンジ 2020-21

人気投票 1 位を獲得したグランプリ受賞チーム
信州代表チーム「マスクマン」の皆さん
人気投票の結果
2021 年 3 月 13 日に開催したオンラインイベントの様子

各地の最優秀賞受賞作品は以下の通りです。

茨城

作品名
Non-Waiting BUS
チーム「ほげ」
饗庭 陽月弓削 隼大堤 羅馬武井 智大
作品紹介
バスの運転席等にラズパイを設置するだけの簡単導入でバスが今どこにいるのかをスマホで確認、かつバスの現在地と実際の時刻表を比較して、最新の予測時刻表を作成・スマホで確認できるシステムを開発した。コロナ禍ということもあり、バスの現在地と予測時刻表に加え、そのバスの人口密度も確認できるようにした。バスに設置したラズパイがデータを取り、モバイルルーターを経由してサーバーに送信、サーバーにユーザーがアクセスして様々な情報を確認できる仕組みとなっている。

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石川

作品名
白やぎ黒やぎDX
チーム「がらがらどん」
大河 亮加藤 真輝武部 晃季中澤 美樹樋口 実紗高木 隆光
作品紹介
コロナ禍で普及したオンラインコミュニケーションにおいて、相手の状況がわからない・話しかけるキッカケがない等の気まずさ解消を目的とする多機能デバイス。自分の都合設定機能は、M5Stack 本体の置き方を内部の加速度センサーで検知し連絡可能・不可・不在の状態を示し、相手はノック機能で相手の状態を確認することができる。話題の提供機能では日付に基づく占い情報や、会話相手の地域の天気を取得し表示する。表情送信機能では、M5StickV を使って嬉しい・悲しい等の表情を読み取り絵文字で表示、顔を合わせずとも表情を伺い、相手に表情を送ることができる。

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信州 (グランプリ作品)

作品名
With コロナでソーシャルディスタンスを守ろうセット!!
チーム「マスクマン」
松本工業高校 電子工学部
西脇 琉晟宮坂 薪輝筒井 健翔
作品紹介
人とのソーシャルディスタンスを保つための IoT デバイス。人との距離が近いと、メガネ部の LED と振動モーターが自分に警告、スマートウォッチ (M5stack) にディスタンスを守れなかった回数などが記録・表示される。距離の判断は、人感センサー、距離センサー、サーモグラフィ等の各種センサーを活用。将来的には、日々の記録をクラウド上に保存し活用することも考えている。コロナ禍で普段身につけないといけないマスクを楽しく身に着けられるようにと考え始めたのが本作品づくり原点となった。

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大垣

作品名
I miz U
チーム「nuko」
井上 雄太大橋 峻小寺 真里亜高橋 鴻暉林 栄摩
作品紹介
飲食店で、水のピッチャーが席に置いていない場合、水を注いでもらうために、その都度店員を呼ばないといけない。本デバイスは、歪みゲージというセンサーでコップの重さを測定し、水の量を判定する。水やコップの有無を判定し、水が少なくなったとき、電光掲示板にテーブル番号を表示して店員に知らせる。

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鳥取

作品名
Taっ Maya~
チーム「Maっりーs」
森口 拓河津 雄大中平 翔大村上 利樹
作品紹介
「鳥取県をもっと盛り上げるためにどうするか」ということを考え、コロナ禍の地元の祭の中止をヒントに、Web 上の“祭”を再現した。鳥取市のしゃんしゃん祭りとがいな祭りをイメージしている。モーターを用いて傘を回したり、ネオピクセルによる花火のようなものを作ったり、万灯を作ったり等の祭りの様子を Web で操作ができるようにした。Web で操作できるようにすることで参加型という要素を付加し、ただ見るだけによる飽きを防止した。ハッカソンのオンライン開催への変更で、各自が自宅で花火を光らせるという発想転換を行い、自宅で祭の楽しみを共有する作品になった。

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岡山

作品名
手洗いチェッカー TEGOSHI
チーム「ばいきんまん」
津島 澄人はぎはらやすかつ林 竜矢
作品紹介
コロナ禍での面倒な手洗いをいかに楽しくできるかを目標に開発した手洗い促進のための IoT 洗面台。画像認識、水流、距離センサー、時間計測の 4 つの要素できちんと手を洗っているかを判定。距離センサーで人検知、Web カメラで顔認証、水流センサーで水が出ているかを検知し、手洗い成功案内、手洗い不十分案内、水出しっぱなし案内を鏡であるディスプレイに表示する。さらには、幼稚園児や小学生が自ら進んで手を洗いたくなるように音声や画像エフェクトにも工夫を行った。

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徳島

作品名
PILLINK
チーム「ER」
小林 美知郎小須田 明渡部 真央柄戸 拓也
作品紹介
動物の体毛のようなふわふわな質感の毛糸で包んだデバイスと入力デバイスがセット。ユーザーが入力デバイスに触れ人肌程度に温めると、離れた毛糸デバイスがその温度を再現しほんのりあたたかくなったり、ユーザーの心拍数を入力検知して拍動したりする。デバイスを通じて遠隔地でも生き物らしい温かみあるふれあいが再現できることを目指した。ヒトの体温を直接送信すると如何せん生々しいので、再現側デバイスを毛糸で包みかわいらしい見た目作りを意識した。自粛期間で対面コミュニケーションが減ったため、遠隔でも人間らしく、生き物らしく触れ合い、遠隔では伝えにくい情報を伝えたい (映像と音声以外) という思いから考えられた。

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香川

作品名
取ろーガー
チーム「I’m 無戦略本部」
高松商業高校 科学部
岡田 楓佐伯 晃希湯淺 創太
作品紹介
歩道及び側道の老朽化が進んでいること、その調査に費用、時間、人員を多く使ってしまっていること、管理が原因による事故が多くなっていることにヒントを得た作品。自転車やベビーカーなどに取り付け、GPS とジャイロセンサーから路面状況と位置を調べる IoT デバイス。現在の状態では 5 秒間に一回取得した値をデータベースに書き込むようにしている。そして、データベースの値からマップに路面情報をわかりやすく表示する。車いすやベビーカーを利用している人に向けて、安全な道や移動しやすい道の情報を提供できる。

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