Web×IoT メイカーズ チャレンジ 2019-20 各地最優秀賞受賞作品
札幌
- 作品名
- MikuMikuLock!
- チーム「MikuMikuLock!」
- 関 司、 前田 暁紀、 鈴木 拡、 青砥 基泰
- 作品紹介
- メッセージングアプリ「Discord」または Web ブラウザーから自宅の鍵開閉が可能なスマートロック。ロック・アンロック時には、スピーカーから初音ミクの音声が再生されることで、おもてなしの心が演出されます。スマホ等の端末から遠隔ロック・アンロックができることに加えて、オートロック機能、各種センサーによる不正開錠検知、動態検知を行うことができます。また、ユーザー操作やセンサー出力のイベントログをサーバーに集積させることも可能です。
Sapporo
仙台
- 作品名
- めくるん
- チーム「Hogehoge」
- 井上 大誠、 鎌田 崚暉、 上西 真由
- 作品紹介
- 料理などの作業中に本をめくる動作をしたい時、手が汚れていると手間がかかる、そこで本自動でめくってくれたら楽だなという思いから形にしてみました。めくるんはディープラーニングの画像認識技術を用いて顔の動きに合わせてページをめくってくれる機械です。料理中だけでなく介護など様々なシチュエーションでの応用の可能性を秘めていると思います。
Sendai
茨城
- 作品名
- CPRSS (カプラス)
- チーム「爆発ハンバーグ」
- 片岡 優也、 三井田 幸貴、 濱田 慧亮、 今西 弘征
- 作品紹介
- 街中で AED を必要とする人に対し効率的に救助活動を行うためのシステム。AED 保管ボックスの蓋にセンサーを取り付け、AED を使用する場合に、蓋を開けた時の振動を利用して、予め対応アプリを入れた付近の人の端末 (スマートフォン) に Raspberry Pi から自動で AED の位置情報 (URL) を送信する。情報を受け取ったスマートフォンで地図や現在位置からの距離などを表示することにより、救助を必要とする人の下に効率的に駆けつけられる。
Ibaraki
群馬
- 作品名
- 移動式害獣検知マシン
- チーム「B」
- 福田 正樹、 本多 拓翔、 田野内 広人、 山本 哲也
- 作品紹介
- 畑などに現れる害獣を光と音で追い払うことができるデバイス。リアルタイムでカメラによる動体検知を行っており、取得した画像を機械学習によってサルかそうでないかを判断している。キャタピラーとサーボモーターを搭載しており、Web サーバーを介した遠隔コントロールで自在に動き回って畑の全方位をカバーすることができる。
Gunma
横須賀
- 作品名
- 手旗信号入力デバイス
- チーム「Signals」
- 登坂 拓海、 東 澪、 合田 海斗、 上田 遼一
- 作品紹介
- 横須賀の観光客に、手旗信号の体験をしてもらう。手旗信号がわからなくても会話できることで、手旗信号を身近なものだと感じてもらい、戦艦三笠や猿島などの軍関係施設に足を運んでもらう。旗が何の文字だったのかを判別し、相手側のモニターに表示させることにより、たとえ、相手側が自分側が何を打ったかをわからなくても会話ができる。
Yokosuka
信州
- 作品名
- 見て学べる日本アルプス雪解けウォーターサーバー
- チーム「おいしい日本アルプスの人工水」
- 綾井 裕太、 石井 友晴、 水永 知宏、 吉池 将広
- 作品紹介
- 日本アルプスの雪解け水を飲むことができるウォーターサーバー。タンクには日本アルプスの雪解け水が注ぎこみ、スイッチを押せばタンクに溜まった雪解け水を飲むことができる。タンク内の水位をセンサーで検知し、上限に達した場合は、雪解け水をタンク外に排水する。また、積雪ゾーンのセンサーによってアルプスの積雪量をモニターし、クラウド上に蓄積。これによって日本アルプスの積雪の状況を見て学ぶことができる。
Shinshu
石川
- 作品名
- Garbage Collector
- チーム「F」
- 永原 瑛士、 塩浜 健、 岡野 昭伍、 渡辺 魁
- 作品紹介
- 天井にあるカメラの情報をもとにルートを決定し、障害物を避けながら机上を移動してゴミを回収しに来てくれるゴミ収集ロボット。紙コップに入ったゴミはゴミステーションに捨てに行く。カメラ画像からグリッドを作成してゴミ箱の位置認識や障害物を認識しさらにグリッドを迷路に見立てて最短経路を探索する。
Ishikawa
鳥取
- 作品名
- 雪と墨
- チーム「Snow Inc.」
- 清水 朝陽、 鈴木 空、 勝山 隼、 TRUONGDINHANHKHOA、 天野 志結
- 作品紹介
- 農家にとって高額で大切なビニールハウスの雪による倒壊被害を防止するための IoT システム。作業中にビニールハウスの屋根に積もった雪を検出し、インターネットの天気情報と屋根に積もった雪の量で雪が屋根に与える影響を判断。日中で重過ぎと検出された場合、屋根上から墨と水を混ぜた溶液が撒かれる。撒かれた墨は、太陽熱を吸収し雪を溶かし屋根の荷重を減らす。昔から雪を溶かすために炭を撒く方法があることに着想を得た作品。
Tottori
徳島
- 作品名
- Awaodorizer
- チーム「Team Real Mean」
- 橋本 綾斗、 渡部 悠真、 Nur Fatihah Binti Rosli、 坂 諒太郎
- 作品紹介
- 阿波踊りの魅力の一つは、終盤にかけての音と踊りのテンポアップである。通常の阿波踊りでは音のテンポに合わせ人間が踊る。開発したシステムは踊りに合わせてテンポが決まる。Raspberry Pi に接続した団扇型ジャイロセンサーにより踊りのテンポを測定し PC より連動して音が鳴る。PC の画面には BPM などステータスが表示され、BPM が高くなるほど団扇に搭載されている LED が激しく点滅する。
Tokushima
香川
- 作品名
- インテリジビエで焼き肉を
- チーム「SYOWA」
- 岡村 雄次、 小森 隆宏、 田中 達也、 三浦 大樹、 横矢 美香
- 作品紹介
- イノシシなどの動物と人の生活域を位置情報によるバーチャルフェンスによって分けるともに、食肉としても活用する IoT。設定された生活エリアから外れた場合に警告音を出し、生活エリアに戻るよう誘導、活動状況や体形などに関する情報を収集するとともに、バーチャルフェンスの範囲を変更することで、食用に好適な個体を狩猟に適した場所へ誘導することで食肉の安定供給にも繋がる。
Kagawa
沖縄
- 作品名
- 高級高機能ハブ捕獲器
- チーム「KOZA DOJO」
- 大城 加代子、 茶川 大樹、 與古田 亮太、 平安名 かつよ、 普天間 みく
- 作品紹介
- ハブ捕獲器の IoT 化。既存のハブ捕獲器に赤外線センサーやカメラを設置し、侵入してきたハブを赤外線センサーで感知し、カメラで撮影、捕獲時の湿度、室温を記録し遠方にいる人へ情報を発信することでハブ捕獲状況を知らせる高機能なハブ捕獲器。また、ネズミの動きや熱等を Raspberry Pi から発生させる疑似マウスを設置することで、クリーンなハブトラップにする。
Okinawa